Raspberry Piを自宅Webサーバー化するための設定
前回のラズパイ初期設定記事はこちら。
キーボードもマウスも使わずにsshでRaspberry Pi Model Bを使えるようにした for Mac OSX - ぽじてぃぶしんきんぐ
ラズパイを自宅Webサーバー化したので備忘録として書きました。
参考にしたサイト様
ぐぐったらたくさん出てきましたが、こちらを主に参考にしてやりました。
shutosg.hatenadiary.com
IPアドレスの固定
ラズパイのIPを固定します。Jessieの場合は少し違うようで、こちらを参考にしてやりました。
qiita.com
/etc/dhcpcd.confに以下のように追記してreboot。
interface eth0 static ip_address=192.168.10.15/24 static routers=192.168.10.1 static domain_name_servers=192.168.10.1
192.168.0.*の部分はご自身の環境にあわせて変えてください。Atermの場合はこれでいけるとおもいます。
Apache2の導入
以下のコマンドで導入します。
sudo apt-get install apache2 #apacheの導入
導入できたら、Macとかのブラウザに先ほど設定したIP(例では192.168.10.15)にアクセスできるようになっているはずです。It works!とか出てたらバッチリ。
設定はめんどくさいのでとりあえず初期設定のままで。
ルータの設定
これが非常に苦労しました。
ポートマッピング自体は簡単でした。ポート80(Http)を開放して、ルータのWAN側のアドレス(グローバルIP)にアクセスされれば、ラズパイのプライベートIP(192.168.10.15)のポート80番へ飛ばすようにすればいいだけです。
ただ、Aterm特有なのかもしれませんが、ローカルIP(例だと192.168.10.*)からグローバルIP経由でラズパイにアクセスできません。タイムアウトするのです。外部サイト(ポートチェック【外部からポート開放確認】)を使ってアクセスするとできましたので、ルータが悪いことはわかっていましたが、なかなか解決できません。LTE回線使うとラズパイにアクセスできますので、まあいいっちゃいいんですが。
この部分は未解決です。とりあえず外部からラズパイが見えるようになったのでOKとしました。
ドメインの取得
僕はこちらを使いました。
www.dot.tk
ddclientの導入に、DotTKに登録したメールアドレスとパスワードが必要になりますので、Facebookで登録するのではなく、メールアドレスで登録するようにしましょう。
こちらが参考になります。
qapla.blog52.fc2.com